政府観光局の案内所

デリー コンノートプレイス(カノートプレイス)近くにある観光案内所に行ってみた。
詳細を記述したブログがあったので貼っておく。
(リンク先のブログで「だまされた」と書かれているのは後半に紹介されている旅行会社の話しであり、政府観光局の案内所の話しではないと思われます。)
http://junjun2310.bunj.in/?p=1954

インド人はすぐに人を騙すのでもう誰も信じたくないのですがある程度は信じないと何も進まなくなってしまうのでいったんは話を聞いてみました。
めんどくさいので箇条書き

  • 京都に5年住んでいたという日本語のわかる担当者
  • こちらが事前に手配していた鉄道やインド国内の飛行機は「危険」「不便」「時間がもったいない」で全却下。その場でキャンセル手続きをしてくれてその場で返金してくれた。もちろん一部はキャンセル料がかかって半額の返金とか、後日振込とかもあったけど。
  • 運転手付きの車での移動を勧めてくる
  • Facebookで過去に世話した日本人が楽しそうにしている様子を見せてくる

結局はほとんど彼の進めるがままにしてみました。
結果は以下の通り。運転手さんの個人的な傾向もあるとは思うので参考程度に。

  • 運転手さんが気が向いたときは寺院のガイドをしてくれたりもする
  • 朝早くから夜までいろいろまわりたいのに19時ぐらいで「もうホテルに戻る」とか言われたりする
  • 移動中のレストランなどでは運転手の人はおそらく運転手向けの控室などで待機しているので一緒に食事することはない(支払いの心配はいらない)
  • 運転手さんの所属会社が契約しているホテルが各地にあるのでこちらの部屋までついてくることはない
  • 観光案内所では「料金にはすべての高速道路代、ガス代、駐車場代が含まれている。このコースなら(ジャイプール近くの)アンベール城の象に乗る料金も含まれている」という説明だったが、一か所で高速代を取られた。(50ルピー、100円ぐらいだけど)、象の料金(1100ルピー)も含まれていなかった。
  • 案内所の担当者は親しげにLINEのIDを交換してきたが、象の料金について確認しても2日間返信がなく帰国後にやっと連絡がきた。

歩いてるだけで物売りや謎の案内をして小銭を巻き上げようとする人、乞食などに付きまとわれるインドでは運転手さん付きの車は安心感が強く、トータルでは正解だったと思う。一方で自分で試行錯誤する旅の感覚は薄れたが今回は日程がタイトだったのでこれはこれでよかった。