モノの値段

インドを含む途上国では「モノの値段なんてあってないようなもの。交渉次第で半額にでもなる。」とか言うけれど、インドはなかなかえげつない。
サリーなどの女性ものの服が30分の1になったりした。
「あっちの店では100ルピーだった」と交渉しても「品質が違う。こっちはモノが良い」とか「向こうの店は安い値段で客を集めて実際は子供サイズを見せてくる。大人用は結局高いからウチの方がお得」などと言ってくる。だけれど最終的にはどこも同じような値段に収束する。

2015年9月の時点で自分が見た範囲ではパンジャビドレス、サリーなどは100ルピーから200ルピーが通常価格だと思われる。(本当はもっと安く買えるのかもしれないが)
これら100ルピー程度の商品を3000ルピーからスタートして売ろうとしてくるのだから恐ろしい。