神田ミートセンター 馬喰ろう

評価:☆☆☆☆
金額:2500円


男子の草食化が進行しつつあると言われる昨今ですが、比喩的なアレは置いといて実際のところ肉を食べるというのは誰しも心が躍るものです。あれ?そうでもないですか。
とりあえず自分は肉は大好きです。特に生肉が大好きです。草食化の波に乗れなかった旧人類なものですから。

生肉はうまいですよねえ。
レバ刺し、馬刺し、鶏刺しやタタキ、ユッケ、タルタルステーキ… どれも魅力的です。
エスキモーのみなさんはビタミンを摂取するためにアザラシを生で食べていたそうですが、日本にあるそこいらの精肉店では生食用の肉が販売されていないのでいつも悔しい思いをしています。


東京都のサイトによると生食用の肉はそもそも流通していないようですね。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2010/09/60k96200.htm
> 「『生食用』として処理された牛肉・鶏肉・豚肉は流通していない」ことを知っていた人は約4人に1人


前置きが長くなってしまいましたが、手軽に食べられる生肉の一つ、馬刺しを食べるため神田ミートセンター内の馬喰ろう(ばくろう)にやって来ましたよと。

神田ミートセンターは食肉処理場か肉市場のような名称ですが飲み屋さんが集合した建物の名前です。
最近 (2010/09/01) にオープンした渋谷肉横丁と同系列な店舗です。
( 一応ニュース記事を。 http://news.walkerplus.com/2010/0901/5/ )

先日、オープン直後の肉横丁を通りかかりましたが芸能人の名前入りの花輪が沢山並べてあるわ、バイトのオニーチャン、オネーチャンが盛んにチラシを配ってるわで、オジサンとしては入りにくかったですね。落ち着いたころに行ってみようかしら。


話がそれちゃいましたが、ミートセンターは 3階建てプラス屋上の建物内に
8店舗ぐらいがショッピングセンターのフードコートの様に軒を並べている場所でして、自分が座ったお店以外からも出前と称していろいろ持ってきてもらう事が可能な肉のパラダイスなのですよ。

ほどよく雑然としたミートセンター内には特色のあるお店が並んでいますが今回は馬刺しの馬喰ろうへ。
まずは馬刺しとホッピー。当然おれが行くようなお店なのでお値段はかなり優しく設定されていますが馬刺しはうまいです。
よく安飲み屋で出てくるようなシャリシャリに凍ったままじゃなきゃ食えない粗悪品じゃありません。スジ張って噛み切れないようなものでもありません。しっかりと肉の味のするステキ生肉です。


馬喰ろうでは焼いて食べる馬肉メニューもあります。普通の牛の焼き肉のようにカルビやらタンやらレバーやらいろいろです。
火を入れすぎないように軽く焼いて食べる馬肉のうまいこと。


さくらユッケや揚げ物も食べて大満足。
今回は他のお店にちょっかいを出して出前を頼むことはしないまま終わってしまいました。
二人がかりでホッピー3本と中10杯、いろいろ食べて5000円ぐらい。
すばらしいなあ、ぼくらの生きるこの世界。

(写真はブレブレでアレですがさくらユッケと焼き物の肉となんとかフライみたいなやつ)



より大きな地図で アペニンニマップ を表示


参考によそ様のブログのURLも載せておきます。みなさん写真を上手に使ってるなあ…

AKBで働くかちょうのブログ - [馬肉]祝1周年神田ミートセンターの「闇焼き馬喰ろう」
http://ameblo.jp/akb26666/entry-10548590581.html
写真が多くてきれいです。雰囲気がよくわかりますね。

ユーキ。のビールなまいにち - 闇焼 馬喰らう (ばくろう)馬焼酒場@神田ミートセンター ……馬の刺しと焼きを堪能
http://ameblo.jp/yukkysnowy/entry-10411447299.html
こちらもいろいろなメニューの写真があります。おれのと違ってぶれてない写真はいいなあ…

**Life is sweet** - 馬闇焼 馬喰らう (ばくろう)@神田ミートセンター内今度は馬!!
http://ameblo.jp/hibiki-lovebeer/entry-10479666508.html
こちらなんかはむしろ写真が中心です。やはり時代は写真なのか

サル番長の甘辛人生教室 - そして神田の夜はオトナ模様
http://sarubanchou.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-1193.html
ミートセンター周辺のお店についても書かれた記事です。この方はおれに属性が近い?