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番屋余市

評価:☆
金額:900円

さて、今日は少し悲しい思いをしたお店について書きます。


ぼくはおいしくないお店に対してわりと寛容なタイプなのです。
おいしくないものを出されても「あれ、今日はたまたまかな?」とか「ハズレのメニューを頼んじゃったかな?」なんて考えてしまい、再訪してみることが多いのです。
偉大なる先輩の「最初からうまい店なんか無い」という言葉も影響を与えているかもしれません。


それでもやはり、一度で十分というか、もう行きたくないなというお店は存在します。
上野はアメ横と中央通りをつなぐ横道にある番屋余市は残念ながら久しぶりに「もう行かない店リスト」入りするお店となりました。


このお店はいつからあるんだろう。2008年か2009年ごろにオープンしていたような記憶がある。
アメ横から中央通りに抜ける道(ちょうどあんみつのみはしさんのあたりに繋がっている道だったと思う)に店はあり、木造家屋風の外装に、派手目なメニューで「しちりん」とか「海鮮!」などと言った文字が踊っている。
一見して魚介類をウリにしているとわかる飲み屋さんだ。


ちょうど魚で一杯やりたい気持だったので入ってみた。
ハッピを着てハチマキを巻いたおじさんが服装とは裏腹な陰気な声で対応する。
一階には数人の客しかいないが二階へ案内された。どういう条件で席を決めているのかはよくわからない。


二階へあがるとより陰気な店員が出迎えてくれた。
空いているテーブルは沢山あるのになにやら騒がしい学生グループの隣に案内された。
テーブルの隅に刺しちょこ替わりのくぼみがついた取皿が積んであるがこれが明らかに汚れている。試しに指でぬぐってみたら消える醤油のような汚れ。

不安でいっぱいだったのでとりあえずアジのたたきと飲み物だけ注文して様子をみることにする。
ぜんぜん混んでないのに瓶ビールが来るまで5分以上。だんだん店も混み始め、さらに10分待ってもアジのたたきが来ないので軽く催促したが曖昧な返事。結局それから5分ほどでアジも来た。
取皿が汚れているので替えてくれとお願いしたら皿を下げっぱなしで代わりを持ってこない。
アジも別にうまくない。

もうこれ以上嫌な思いをしたくはないのでいろいろ残ってたけど会計をお願いした。
お通しが二人分、瓶ビール、焼酎ロック、アジのたたきで約2000円。金額としては普通だけどとても悲しいお支払いでした。


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